ファイルシステム
OpenMVのファイルシステムについては、10分間チュートリアルで簡単に紹介しました。ここではさらに詳しく説明します。
MicroPythonのファイルシステムはFatFSです。
ルートディレクトリ
パスはすべてルートディレクトリを起点とします。
SDカードが挿入されている場合、ルートディレクトリはSDカードになります。挿入されていない場合、ルートディレクトリは内蔵のFlashになります。
必要に応じて、SDカード上に空のファイル /flash/SKIPSD を作成することで、SDカードのマウントを回避できます。もちろん、os.mountを使って手動でSDカードをマウントすることもできます。
絶対パスと相対パス
絶対パスはルートディレクトリを起点とし、相対パスは現在のディレクトリを起点とします。\ 例えば:
image.save("/example.jpg")
この例の "/example.jpg" は絶対パスです。ルートディレクトリ / に保存されます。\ 例えば:
image.save("./pic/example.jpg")
image.save("pic/example.jpg")
これらは相対パスであり、現在のパス配下にある pic フォルダー内の example.jpg ファイルを指します。
MicroPythonのファイルI/O
http://www.cnblogs.com/feeland/p/4477535.html
MicroPythonのOSモジュール
コード内では、osモジュールを使ってディレクトリの作成やファイルの作成などの操作を行うことができます。
os.listdir([dir])\ 引数を指定しない場合は現在のディレクトリの一覧を表示します。引数を指定した場合は、そのパラメータが表すディレクトリの一覧を表示します。
os.chdir(path)\ 現在のディレクトリを変更します。
os.getcwd()\ 現在のディレクトリを取得します。
os.mkdir(path)\ 新しいディレクトリを作成します。
os.remove(path)\ ファイルを削除します。
os.rmdir(path)\ ディレクトリを削除します。
os.rename(old_path, new_path)\ ファイル名を変更します。
os.stat(path)\ ファイルまたはパスのステータスを取得します。
OpenMVのデフォルトファイル

デフォルトの状態では、OpenMVのディスクには3つのファイルが格納されています。
main.py\ 電源投入時に自動的に実行されるコードファイルです。
openmv.inf\ Windows用のドライバーファイルです。
README.txt\ あまり役には立ちませんが、一度目を通してみてください。